単語カードとかいうプラチナカードを使おう
人類は、いずれの世紀においても革新的な発明をしてきました。
活版印刷、蒸気機関、インターネット、iPhone、そして、単語カード。
よくやってくれた。
こんばんは、講師の久保です
(写真は、単語カード)
目次
【単語カードを超える革新的ツールが、はたして21世紀中に登場するかどうか】
単語カードを使えば、誰でも容易に英単語を1日に300個処理していくことができます。これは本当。(こんな感じでやってください)
あまりに慎んだ佇まいゆえ、その実用性を軽視されている単語カードとかいうプラチナカード。
単語カードは、ペットボトルのキャップを超えるほど超絶に実践的であり、かつ、超絶に理論的なマスターピースです。
〈単語カードの神髄は3つ〉
・インプットとアウトプットが同時にできる
・ビットをアトムとして扱える
・いつでもどこでも、やる気がなくても、常にできる
うん、すごすぎる。
・インプットとアウトプットが同時にできる
すごいことです。
単語カードは、そのプロダクト自身が既にアウトプットを含んでいます。
表に英単語、裏に意味。これが単語カードの構造です。
で、覚えるときは、表の英単語をみて、裏に書いてある日本語の意味を思い出す。
気づきましたか?あまりに自然すぎて見落としてしまいがちですが、その過程で既にアウトプットをしてます。
《脱線して、暗記の注意点》
暗記をするうえで、大いに気を付けてほしいことがあります。
それは、覚えることと、思い出すことは、違う力だということです。ぜんぜん違います。
何かを覚えるとき、見たり書いたり声に出したり、みんないろいろ工夫して取り組みますよね。
ですが、それ、必要な時にちゃんと思い出せますか?
覚えたことは、テストの50分の間に、思い出せないと意味がない。
意味ないですよね?意味ないです。
ですから、インプット以上に訓練すべきは、思い出す力です。つまりアウトプット力です。
それ単語カードのことじゃないですか、まさに。
単語カードって、常にアウトプットまで含んでます。だって、表の単語を見て、裏の意味を思い出す。←はい、アウトプットです。意味を思い出すところまでが単語カードのそもそもの使い方ですよね。
単語カードすげえ。
・ビットをアトムとして扱える
すごいことです。
単語カードはビット(情報)を、アトム(物質)に変換することができます。これはとんでもない機能です。
つまり、物理的に存在するわけではなく意味情報しか持っていない英単語が、カードに書かれるだけで、一気にモノとしての性質を持つということです。
これにより、現実世界でも、その情報に物理的に触れて操作できるようになります。
覚えたものと覚えてないものの仕分けも自由自在。並び替えることも自由自在。10枚10単語ずつの束に分けることも自由自在。
2000枚単位でカードが増えてきたとしても、その中から覚えてないカードだけ集めて、ひとくくりにすることもできます。
このように物理的な仕訳が可能になることで、やっていけば分かりますが想像以上に効率的に暗記を進めることができます。
・いつでもどこでも、やる気がなくても、常にできる
すごいことです。
単語カードは、持ち歩けます。
ズボンのポケットでも、シャツのポケットでも、ジャケットのポケットでも、難なく入ります。
100枚一束を一つ持ち歩けば事足りますから、風呂のとき以外は身に着けられます。携帯電話よりはるかに携帯しやすい。
で、スマホとか単語帳とか数ある暗記ツールの中で、単語カードは取り組み始めるまでの時間が最速です。単語カードポケットから出すだけですからね。電車でも、トイレでも、休み時間でも、あらゆる隙間時間が使えます。そして、暗記しようと思い立ってから実際に覚え始めるまでにかかる時間は2秒です。
このロスタイムの少なさが、やる気を損なわないうえで極めて重要なこと。
いつでもどこでもできて、かつ、余りにもやる気を損なわないがあまり、僕は予防接種を打たれながら単語カードで暗記をしてました。
【単語カード使わない派の意見は、せいぜいこの2つしかありません。】
1、 わたしは単語カード使わなくても単語帳見れば覚えられます派。
⇒はい、ではそうやって覚えてください。
このような見れば覚えられるって人、かなり少ないですが確かにいます。
そういう人は単語張眺めてサクッと覚えてください。
そもそもこのレベルの人は勉強とか受験で困ることは、まあ無いです。安心して受験なさい。
2、 単語カードを作る時間がもったいないです派。
⇒これは、確かに一見そんな感じしますね。ですが、時間が一切無駄にならないのが単語カードです。初めに言ったはず。単語カードはiPhoneと並ぶマスターピースだと。とんでもなく機能的にデザインされているのが単語カードとかいうプラチナカードなのです。
まず、単語カードを作る時間は、書き写しながら英単語覚えてる時間です。
作ってる時間は決してロスタイムになっているわけじゃない。しかも、手を動かしてるから、とても頭も回っています。しかも、タスクが単純化されているので、進みがとても速いです。
で、最高なのは、勉強やる気がないときでも単語カードなら作り始められる、
あー、なんかやりたくないなあ、ってときはとりあえず単語カードだけ作ってください。これは不思議と全然嫌じゃないです。なぜならタスクがシンプルで低負荷なため、取り掛かるまでの参入障壁が極端に低いからです。
まあカード作るくらいならいっか、って感じではじめられます。低モチベーション時には完全に最適です。
で、いざ書き始めてしまったら作業興奮の原理が働いて、どんどん進んでいきます。けっきょく本番の勉強にもシームレスにつながることになります。
さっそく購入しさっそく作りましょう。そしてさっそく覚えましょう。とりあえず2000枚あれば英単語はOKです。
以上
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