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受験の欠陥を利用しよう

受験の欠陥を利用しよう

 

日本の受験は暗記だ暗記だと繰り返し書き散らかしている僕ですが、

日本の受験は暗記です。

 

はっ、!

また書き散らかしてしまいました。しかも色文字で。

 

この詰め込み型の教育は、国内外からさんざん非難されてきていましたが、とうとう改革がおこります。2020年の教育改革です。

その前に勝負を決めましょう。

こんにちは講師の久保です。

 

 

 

 

 

 

 

 

受験の欠陥を利用しよう

 

 

 

 

2020年教育改革は本当に激動 

 

2020年の教育改革では、そもそもの学力とは何なのか?ってところから変わります。

学力とは何なのか?ってところから変わります

学力とは何なのか?ってところから変わります。

 

(良かれと思って3回書いておきました)

 

 

 

 

 

つまり、これまで学力だと思っていた学力は、学力ではなくなるということです。

これは僕が主観的に言っているのではなく、文科省と中教審が言っていることです。

ちなみに、スタディーサプリで受験生にも有名なリクルートは、とっくにこの流れを汲んで準備を進めています。

 

 

 

 

 

 

再定義される学力の3要素

 

学力の3要素は、現在ではこのように定義されています。

 

 

1、基礎的・基本的な知識と技能

 

2、知識技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力

 

3、主体的に学習する能力

 

 

いかにも「学力」って感じです。

なんの違和感もない学力たち。

 

 

現行の学力の定義では、第1番目に「知識」があります。

当然です。ここ日本だし。

 

学校のテストを考えれば嫌でも実感しますが、

とにかくワークの問題を覚えているかが問われるのが定期テストです。

 

で、知識があること前提に、ちらちらと応用問題が出題される。

つまり、第二の学力である思考力・判断力・表現力。

おなじみ学校教育と受験制度です。

 

 

 

 

 

ですが、2020年教育改革以降、

国が学力として定める力はガラッと変わります。

 

1、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ能力

 

2、自ら課題を発見しその解決に向けて探求し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力

 

3、その基礎となる知識・技能

 

 

 

 

 

 

協働…、だと?

あれ?ワークに載ってたっけ…?

っていうかパソコンの変換に出ないんですけど(怒)。

 

 

これからの学力の根幹は知識ではない

学力の定義の1番目は、主体性協働性です。

 

これはつまり、自分が問題意識を持ったことに対して、

それを解決するために誰かと協力関係を結ぶ能力です。

 

おいおい、コミュ力かよっ!

 

コミュ力です。

 

 

しかも、声かけられたら愛想よくって話じゃなくて、

自分の中に探求したいことや問題意識があることが前提です。

これが主体性

自分が率先してっていうフロンティア精神ありきです。

 

 

 

 

 

 

でも、今はまだ現行学力が物を言う年代

 

その能力を図るためには、大学受験においても面接や小論文を課さなければなりません。

グループディスカッションが必要になるかもしれない。

 

一問一答覚えて過去問解きまくってきました!って試験じゃなくなってくる。

 

 

これは欧米の受験では当たり前。

ハーバード大学にSATのスコアだけで入学できるわけがない。

自分の中に問題意識があることと、それを表現する力、ディスカッションで心をつかむ力が必要。

新学力の方向と似ています。

 

慶應義塾大学の総合政策学部・環境経済学部のAO入試(SFC入試)をイメージすれば分かりやすい。

2020年以降の受験は、そういった方向です。

 

 

 

 

でも、今は違う。

 

 

 

 

 

 

今は現行過程の学力が学力であり、現行過程の受験が受験なのです。

 

2020年までに受験をするのであれば、

まだ、既存の入試制度で戦うしかない。

 

 

教育改革を経て、学力が「主体性」と「協働性」に変わるのですから、

教育改革の前は「知識」「技能」が学力なのです。

 

 

 

覚えれば事足りる受験だったから、時代にそぐわなくなり教育改革がおこることになった。

だったら、現在の受験では覚えればこと足りるのです。

 

 

欠陥が露骨に分かっている受験の、欠陥をつく。

日本で受験をするなら、それが戦略。

 

ひたすら覚えましょう、ってことです。

 

 

 

 

 

 

ラクな方に流れても良いことない

 

 

東京大学や慶應義塾大学のAO入試を受けようと思ったら、どれほど大変か。

 

まず初めに途方にくれます。

何をすればいいのか、自分のなかの何を表現すればいいのか。

それを見つけ出し、言語化するのは想像以上の困難さ。

(個人的におすすめの受験法ではありますけど)

 

 

 

でも、普通の受験は何すれば良いかなんて、考える必要もない。

 

だって範囲があるんだから。

 

これがすべてです。

範囲があるんだから、ひたすら範囲を覚えればいい。

 

 

覚えるのって疲れるし気が乗らないから、学生はその事実から目を背けたい。

 

で、それに便乗して、

「丸暗記など愚の骨頂、理解するためには授業が必要!!」っていう塾や予備校の主張を、

学生たちは「ですよね~♡」

って受け入れてしまう。

 

人間は楽な方に流れるもの。

1時間ひたすら暗記するより、1時間授業受けてる方が楽に決まってる。

 

 

でも、どちらの方が知識が増えますか?

 

僕が受験生だったとき、数学の基本例題なら1時間で10問の解法を覚えていました。

 

塾で扱うのはせいぜい2,3問です。

しかも自分で解くわけではなく、先生が解くのを見てる。

 

言っときますが、記憶する過程で解き方なんか理解してます。

むしろ、授業を見とくよりよっぽど理解できます。

だって常に自分の頭を使ってるから。

 

 

暗記から逃げちゃダメ。

 

記憶力に自信がなければ、記憶力を上げればいい。

 

って言うか、

受験の膨大な範囲をかたっぱしから覚えていけば、

勝手に記憶力マッチョになりますから安心してその苦行を受け入れなさい。

 

 

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