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鶴丸高校進学者288名中の100名を附属中と城西中が占めるという事実【進学率分析】

鹿児島県高校入試最難関の鶴丸高校受験。その鶴丸高校に湯水のように合格者を輩出している中学校が鹿大附属中学と城西中学です。なんとこの2校は288名しかない鹿児島市内の鶴丸高校定員の内、100名にも及ぶ合格者を出しています、、、!
ということは…、附属中と城西中以外の中学校では残り188名の枠しか残ってないということです(^^;
鹿児島県には232校の中学校があり、市内を中心とした主要中学校だけでも40校もあるのにです(^^;;

それでは、今回は附属中と城西中の動向と対応させながら、鶴丸高校受験についてお伝えしていきます!

 

1、附属中学と鶴丸高校【2位に2倍差の合格者数】

1-1附属中学の基本データと鶴丸高校進学実績

鹿大附属中(以下:附属中)は、鹿児島県内の公立中学校の中で最も学力が高いと言われており、その通説通り圧倒的な鶴丸高校の合格者数を輩出しています。
一方で、最も正確な合格判定を期待できる鹿児島県統一模試においても、断トツ1位の平均点を毎回出しています。
まずは附属中学校の基本データを見てみましょう。

 

 名称

鹿児島大学附属中学校(通称:鹿大附属中、附属中) 

 定員(1学年あたり)

 男子90名、女子90名 合計180名

 入学者選抜

入学者選抜あり 

 学力

県内の公立中学で最も高いとされる 

ミニ情報 

定期テスト難しい、課される課題多い、ラサール高校や首都圏への進学も 

鶴丸高校への進学者数 

2016年度79名、2017度74名、2018年度67名、2019年度80名以上? 

鶴丸高校への進学率 

2016年度43.9%、2017年度41.4%、2018年度37.2%、2019年度44%以上? 

 

それでは、詳しく分析していきましょう。

 

 

1-2、附属中学の鶴丸高校進学者数、進学率

[合格者数]

鶴丸高校の入学者数において、附属中の合格者数はずば抜けています。鶴丸高校入学者288名に対して、2016年度入学者は79名、2017年度入学者は74名、2018年度入学者で67名を輩出しています。2019年度は正確なデータこそありませんが、80名以上の合格者となっているようです。

鶴丸高校の入学定員は320名となっていますが、その内に学区外生用の枠が32名分あるため、鹿児島市内の中学生に与えられている定員は288名しかありません。この288名に対して附属中だけで70名程度の合格者を輩出していますので、24%程度、だいたい4分の1を附属中が占めていることになります。

[進学率]

附属中は、鶴丸高校への進学率でも圧倒的に1位です。40%以上の生徒が鶴丸高校に進学しています。加えて、附属中学では、ラサール高校や首都圏の有名進学校へ進学する学生も一定数(10名以上)いるため、単純に上から順に40%が鶴丸高校へ進学しているというわけではありません。鶴丸高校進学者数に、ラサール高校や首都圏の高校へ進学する生徒を加えると、在籍生全体の過半数を超える可能性が高いです。半分が鶴丸高校以上の高校へ進学することを考えると、シンプルにすごい中学校だと思います。(語彙力…。)

 

2、城西中と鶴丸高校【公立中で2位に2倍差】

2-1附属中学の基本データと鶴丸高校進学実績

 

城西中は入学試験の課されない一般公立中学の中で、鶴丸高校への合格者数1位、鶴丸高校への進学率1位、鶴丸高校への距離(近さ)1位と、鶴丸高校にとても関わりの深い中学校です。近くにロググラムという最高の学習環境もあって最高の中学校です(真剣)。城西地区や原良地区にお住まいの方で、私立中学の受験組は、私立中学に進学すべきか、城西中学に進学するべきか非常に悩ましいところでしょう。それほど、高い進学実績をほこる中学校となっています。

では、城西中学校の基本データを見てみましょう。

 

 名称

鹿児島市立城西中学校(通称:城西中) 

 定員(一学年あたり)

 240名程度(全校生徒728名)

入学者選抜 

入学者選抜試験無し 

 学力

一般公立中学の中で、かなり高いとされる 

ミニ情報 

いい学校(語彙力…。) 

鶴丸高校への進学者数 

2016年度22名、2017年度21名、2018年度32名 

鶴丸高校への進学率 

2016年度9.1%、2017年度8.7%、2018年度13.2% 

 

では、詳しく分析していきましょう。

 

2-2、城西中学の鶴丸高校進学者数、進学率

[進学者数]
城西中学の鶴丸高校合格者数は、附属中学に次いで2位、一般公立中学校の中では圧倒的に1位となっています。鶴丸高校入学者320名に対して、2016年度入学者は22名、2017年度入学者は21名、2018年度入学者で32名を輩出しています。

ちなみに一般公立中学校において、城西中学に次いで鶴丸高校合格者数の第2位は伊敷台中の16名です。城西中はその伊敷台中に2倍差をつけています。

上記にある通り、鶴丸高校の入学定員は320名ですが、その内に学区外の32名の枠があるため、鹿児島市内の中学生に与えられている定員は288名です。その内城西中は30名程度名程度の合格者を輩出していますので、約10.4%を城西中学が占めています。

 

[進学率]

一般公立中学においては、城西中が鶴丸高校進学率に関しても1位です。2016年から2018年までの3年間平均での進学率は10.3%となっています。10人に1人が鶴丸高校に進学するわけですが、これはかなり高い水準だといえます。
2位以下を見ていくと、2位は伊敷台中で7.1%、3位は甲南中で6.6%、4位が伊敷中で5.9%と続きます。公立中学校では、鶴丸高校へコンスタントに5%以上の進学率を出している中学校は附属中と城西中以外には6校しかありません。主要40中学校であっても過半数が3%未満となっています。そう考えると、城西中学の10.3%は圧倒的進学実績と言えます。

ちなみに私立中学では修学館中学が18.1%で城西中学より高くなっています。

※ここでの一般公立中学とは、入学試験を課されない公立中学と定義しています。

※主要40中学校は鹿児島市内中学校+市外の一部による以下の中学校と定義しています。
附属中、緑丘中、吉野中、吉野東中、坂本中、清水中、長田中、甲東中、城西中、明和中、武岡中、武中、西稜中、甲南中、天保山中、鴨池中、南中、紫原中、西紫原中、伊敷中、伊敷台中、河頭中、谷山中、東谷山中、和田中、福平中、谷山北中、皇徳寺中、星峯中、桜丘中、吉田南中、加治木中、喜入中、伊集院中、伊集院北中、松元中、郡山中、重富中、帖佐中、修学館中

 

3、附属中と城西中以外から鶴丸高校を受験するということ

3-1、統一模試平均点と鶴丸高校合格者数の相関

附属中は、鹿児島県統一模試における平均点でも圧倒的に1位となっています。とにかく高い平均点です、、、。

2019年度1月に行われた中学3年生の第6回模試では、全体平均点239.7点に対し、附属中学の学校平均点は364.3点となっています。平均点よりも124.6点高くなっており、一般的な中学校よりも一教科当たり24点以上も得点していることになります。
にわかに信じられないくらいの差です。

城西中も、鹿児島県統一模試において上記の通り高い成績を出しています。
同模試では、全体平均点239.7点に対し、城西中の学校平均点は280点です。平均点より40.3点高く、平均的な中学校よりも一教科当たり8点以上高く得点しています。城西中は入学試験で選抜がなされていない一般中学校であることを考えると、やはり高い成績です。

 

同統一模試において、1位から3位は以下のような結果でした。
1位は附属中で364.3点、2位は修学館中で328.9点、3位は城西中で282.3点(ちなみにロググラム全体の平均点は345.7点です。)
この3校の順位は、各中学校における鶴丸高校進学率(占有率)と一致しています。進学率とは、それぞれの中学校から鶴丸高校に進学した学生の割合のことです。各中学校ごとの鶴丸高校進学率は、1位40.7%で附属中学、2位は18.1%で修学館中、3位は10.3%で城西中となっています。4位は、7.1%の伊敷台中でした。

※10名以上受験している鹿児島市内の中学校における順位です。

 

3-2鶴丸高校の本当の定員は、鹿児島市内の一般入試では180名程度しかない?

附属中が例年75名程度、城西中が25名程度を鶴丸高校に輩出しているということは、鹿児島市内の鶴丸高校定員288名の35%程度は附属中と城西中だけで占めてしまっているということです。鹿児島市+近隣の主要中学校39校は、188名程度の定員しか残っていません。加えて推薦入試合格者が最大で32名加算されます。ここ10年間の平均からすると推薦入試合格者を27,8名程度見込むと、鹿児島市の主要39校から鶴丸高校に合格できる生徒は一般入試だけに絞ると、160名程度しかいないことになります。320名の定員はもはや見かけの定員にすぎません。

単純計算すると、1学校あたり5名弱の鶴丸高校合格者が出る計算となりますが、実際にはその基準を満たす中学校はわずかです。
5名以上の合格者をコンスタントに排出している中学校は、主要40中学校の中でもわずか10校にすぎません。また、在校生の5%以上が鶴丸高校に進学している中学校になると9校のみです。主要40中学校の鶴丸高校進学率の中央値は2.9%となっています。
附属中73名(40.7%)と城西中30名(10.3%)がやはりかなり大きいなウェイトとなっています。

ちなみに、2018年度では、附属中+城西中に加え3位の伊敷台が16名の合格者を出しているため合わせて115名の合格者を3校だけで占めています。これは鶴丸高校定員全体の52.1%にあたります。他の中学校37の中学校は残りの半分を分け合っている状態でした。

 

4、所感

鶴丸高校の受験では、統一模試でA判定が出る偏差値が68程度(模試受験者全体の3.59%)であり、難しい受験とされています。附属中や城西中ではなく、ごく一般の中学校からであれば模試が示す通り上位の3%程度の学生が進学している学校です。ただ、1%以下しか合格者を出さない中学校も例年6,7校あり鹿児島県公立高校入試のなかで圧倒的に難しい受験であるのは間違いありません。

ただ、裏を返せば基本的にどの中学校からでも合格者が数名ほどは出ている高校でもありますし、附属中学生の40%以上が進学できる高校でもあります。一般公立中学校の城西中からでも事実10.3%もの合格者が出せるのです。

もし鶴丸高校を目指しているのであれば、なにも弱気になる必要は全くありません。私も難しいからあきらめろという意味でこの記事を書いたわけではありません。挑戦する学校の難易度の目安として、客観的な事実を提示しているまでです。

定員や倍率がどうなどと言われたところで、毎年合格最低点を超えた学生は当然ですが全員合格しています。個人的には全体の3%や4%程度の難易度であきらめることなど何一つないと思っています。学力さえつければ何も問題ないでしょう^^!

 

 

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